こんな教室はやばい!?音楽教室を選ぶ時に注意するべきポイント10選

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ピアノ教室、バイオリン教室、ギター教室と巷には音楽教室がたくさんあります。

音楽を習うことを決めたら、どんな音楽教室にしようか迷いますよね?

「音楽は習ったことがないから注意するポイントがわからない」「できることならいい音楽教室を選びたい」という方は必見です。

今回の記事では

  • こんな教室はやばい!音楽教室を選ぶときに注意するべきポイント10選

と題して

やばい音楽教室に入ってしまう前に要注意ポイント10選をご紹介します。

ぜひ音楽教室選びの参考にしてくださいね。

先生が怖い

すぐに怒ったり、話し方が怖い人と仲良くなれますか?

レッスンに行くたびに怒られたりするのは嫌なものです。

怖い先生の中には、技術が高く評価されている方もいますが、名プレイヤーはよい先生ではないこともあります。

人前で演奏することと楽器を教えることはまったく別のことです。

名プレイヤーは天才だったり、人知れず努力していることが多いのです。

初心者がつまづいてしまった時の対処法がわからない、練習は毎日5時間以上が当たり前などの感覚の違いで厳しいことを言ってしまっている可能性もあります。

プロの世界は甘くないので日々、厳しい練習を耐え抜いてきたからこその言葉もあるのでしょう。

先生がかけてくる言葉にも注意しておくことが大切です。

自分の希望とは合わない

自分の希望とは、立地条件かもしれませんし練習の曜日や時間かもしれません。

通うのに2時間かけて30分のレッスンの評判が素晴らしい音楽教室と、家や駅から10分以内で30分のレッスンの評判はそこそこの音楽教室ならばどちらを選びますか?

答えはどちらでも正解です。

音楽教室に何を望むかによって選ぶ音楽教室は変わってきます。

将来、音大や音高を目指している人と、趣味程度と考える人が同じ先生に習っていても望むものが違うので上達のペースは異なります。

自分の希望をしっかりと考えてから音楽教室を選ぶことをおすすめします。

月謝が安すぎる

月謝は安いほうがお財布にも優しくレッスンを長く続けられていいのではないでしょうか?

習う側の月謝は安いほうがよいのですが、あまり安すぎる場合は要注意です。

月謝は教えてもらうための対価ですから、安すぎる場合レッスンの内容に何か問題があるからです。

例えば「うまく教える自信がない」「経験不足」など自分の技術に自信がない可能性があります。

生徒が減ってしまっているなど運営に関する理由ではじめは高かった月謝を下げている場合もあります。

近隣の相場を調べておくことが得策です。

月謝が高すぎる

月謝が高ければ上達が早いのではないでしょうか?

なぜ高すぎてもよくないのでしょうか?。

先生が有名な音楽家や、レベルの高い演奏を目指す人のためのレッスンの可能性があるからです。

相応のレッスンをしてもらえるので高い月謝なのですが、初心者や趣味で習おうと思っているのなら要注意です。

はじめから難易度が高いことを要求されたり、基礎はできていると思ってレッスンを進められてしまうのは困ってしまいますよね。

高いことにはきちんと理由があるので、自分の希望しているレッスン内容なのか確認することが大切です。

先生が専門ではない

音楽教室は特に資格がなくても運営ができます

専門の先生でないと何がよくないのでしょうか?

資格がなくても音大を出ている先生ならば安心でしょうか?

もしピアノを習うのならば、音大時代に管楽器科を専攻していた先生よりもピアノ科専攻の先生の方がよいからです。

音大にはたくさんの学科がありますが、管楽器や弦楽器でも音大に入るのにピアノは必須です。

音大卒と聞くと、さぞかしピアノは上手なんだろうなと思ってしまいますが、受験するときだけピアノを習っていた人もいます。

管楽器や弦楽器も楽器の種類ごとで専攻が異なるので、同じ管楽器専攻といってもクラリネットは吹けてもトランペットは吹けないということもあり得るのです。

生徒よりは上手に演奏はできますし、はじめのうちは問題がないこともありますが、壁にぶつかってしまった時や上達したときの指導力に欠けることがあります。

大学の中で音楽教育などを学んでいた先生に関しては教えることに対しての知識があるので一概によくないとは言えませんので、一度確認してみることをおすすめします。

正しい姿勢を教えてくれない

なぜ正しい姿勢を教えてくれないといけないのでしょう?

きれいに演奏できる形があるからです

楽器にはそれぞれ演奏するときの正しい姿勢があります。

ピアノの場合、足が床に届かない小さな子どもは足がぶらぶらして力が入らなかったり集中して練習できません。

バイオリンの場合も、座って演奏することのほうが楽に感じますが、立って演奏することで身体全体を使って音を表現します。

どんな楽器にもその人の身体に合った正しい姿勢があるのです。

正しい姿勢で演奏すると音色がきれいになり音に表情がつきます。

悪い姿勢を長く続けてしまうと癖がついてしまい直すことが大変です。

正しい姿勢がよい訳と一緒に説明してくれる先生だと安心できます。

演奏活動に重きを置いている

演奏活動に重きを置いている先生だと、コンサートやライブの予定が入ればそちらを優先してしまいます

振り替えレッスンをしてはもらえても、次のレッスンまでに何週間も空いてしまったり、連日の振り替えレッスンなど先生の都合で変えられるのも困ってしまいます。

次のレッスンまでの時間が長くなると習ったことを忘れてしまいがちですし、間隔が短すぎると練習の時間が取れず上達しないまま次のレッスンを受けることになってしまうからです。

月に何回もコンサートの予定があればそれに伴う打ち合わせやリハーサルなどで希望日にレッスンの時間を確保できない場合もあります。

自分のチケットを無理に売ろうとする先生にも要注意です。

先生の演奏を聴くことはとても勉強になりますし、目標にもなりますが、強制ではなく興味があるときに聴きに行けばいいからです。

先生の音楽が好きだったり奏でる音が好きな場合は、一番近いところで学べるのでとてもよい機会になります。

楽器ワークショップと称して体験させてくれる先生もいるので参加してみるのもおすすめです。

演奏活動にも講師の活動にも力を入れている方もたくさんいますので、直接話を聞いてみるのがいいですね。

体験レッスンや説明などをせずにすぐに入会をすすめてくる

体験レッスンは時間もかかるし入会してもいいかな?と思ってしまった方!

ちょっとお持ちください。

怪しい契約ほど「先着順です」「もう残り1です」などと言われがちです。

早く入会しなきゃいけないという心理を使って入会をすすめる教室には注意してください

音楽の知識がある方なら条件で音楽教室を選ぶことも可能ですが、初心者ですという方なら体験レッスンで雰囲気などを確認しておく必要があります。

納得せずに入会してしまうと後悔も倍増してしまうからです

合わない楽器をすすめてくる

まだ音符も読めない子どもにグランドピアノの購入をすすめる先生はどうですか?

できればもう少し現実的な楽器をおすすめしてほしいですね。

子どもが天才的な場合、おもちゃのようなキーボードをすすめられても不安です。

先生の中には楽器店と提携していたり、楽器店に勤めている方もいるので売れたら自分も得する事があります。

自分や教室の売上を上げようと楽器をすすめてくる音楽教室にも注意してください。

上達するにつれ、音や機能のよい楽器が欲しくなるのでその時に相談に乗ってくれるような音楽教室がいいですね。

グループレッスンの場合のポイント3点

グループレッスンの場合は構成される人数や、時間にも注意が必要です。

ポイントを3点上げましたので、参考にしてください。

グループの人数が多すぎる

先生が1人に対しての人数が多すぎる場合

先生のキャパシティにもよりますが、あからさまに指導できないような人数だと要注意です。

人数の多さをレッスン時間でカバーしている音楽教室にも注意してください。

1時間以上のレッスンは相当音楽が好きな人か、訓練を積んでいる人以外は集中力が持ちません

レッスン時間が短すぎる

5人のグループレッスンだとして30分のレッスン時間だと単純計算で1人当たりの時間は6分程度で、3人のグループレッスンで30分だと10分となります。

5人で1時間のレッスンではどうでしょう?1人12分のレッスン時間となります。

もちろん総合的にみている部分もあるので、このレッスン時間の考え方は正しいとは言えませんが同じ人数や時間でも違いはあるので参考にしてください

同じグループのメンバーと合わない

例えば、子どもと大人が同じグループだと知っている曲や弾きたい曲も違うでしょう。

小学生コースとして6歳(小学1年)と12歳(小学6年)が同じグループ分けというのも少し疑問に思います。

6歳と12歳は小学生には変わりはありませんが、身体の大きさや思考など大きく異なる点が多いからです。

まとめ

今回の記事では

  • こんな教室はやばい!音楽教室を選ぶときに注意するべきポイント10選

を紹介しました。

人によってやばいと感じる事はさまざまですが、まずは自分の希望をしっかり考え、やばい音楽教室に入ってしまう前に、要注意ポイントを参考に教室選びに役立ててくださいね。

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